いかす! アート
No Warそしてエロ&エコの麗奈的アートエッセー

著者
増山 麗奈
定価
1,870円(本体1,700円)
体裁
四六判並製、176頁
ISBNコード
978-4-7684-7933-9
発売日
2010年3月
在庫
有り

内容紹介

 戦争に、商業主義に、貧困問題に、エロ&エコで体当たり!
 カワイイ系反戦アート集団「桃色ゲリラ」主宰、映画「桃色のジャンヌ・ダルク」主演、『ロスジェネ』誌編集委員、そして二児の母、暴走系画家パフォーマー……増山麗奈が愛を込めてゲイジュツについて語ります。
 画家はその時何を描くのか。戦争画=殺すアートではなく、生かすアートをめざすことを宣言。表現への飽くなき追求。

著者略歴

増山 麗奈 (ますやま れな)〔*本書刊行時の略歴です〕
 1976年、千葉県生まれ。東京芸術大学中退。画家、パフォーマー。
 学生時代より絵画、パフォーマンス活動を開始。国内外で個展、グループ展など多数行なう。カワイイ系反戦アート集団「桃色ゲリラ」主宰。『ロスジェネ』誌(ロスジェネ・発行/かもがわ出版・発売)の編集委員としても活躍。
 絵の代表作には《墨観音》(2008)、《イシュタル原理主義》(2008)など。また、展覧会「ART LAN@ASIA」(2007)の総合キュレーションを務めたほか、「ネオ春画」(銀座芸術研究所)2007/2008を開催。
 著書に、『桃色ゲリラ――PEACE&ARTの革命』(社会批評社)、『幼なじみのバッキー』(澤田サンダー・文、増山麗奈・絵、月曜社、第10回岡本太郎現代美術賞入選)。増山の活動を追ったドキュメンタリー映画「桃色のジャンヌ・ダルク」(鵜飼邦彦監督、2009)もある。

目次

第1章 麗奈タン、自衛隊に監視される!
第2章 戦争、そのとき画家は何を描いたのか
第3章 生きる/生かすアートを求めて
第4章 麗奈的アート革命