2020年の刊行以来、大好評をいただいた中村桃子著『新敬語「マジヤバイっす」──社会言語学の視点から』の重版が出来ました。
昨年末に刊行した『翻訳から広がる日本語──女ことば・男ことば・疑似方言』に続き、中村先生によるユニークかつ大切な視点からの日本語論です。
「っす」ことば(「ス体」ことば)は礼儀を知らない若者の言葉? これに頷いたあなたの為に本書はあります。「っす」ことばの豊かな世界が広がる、「ス体」ことば初(!)の研究書をこの機会にぜひご購読ください。日本語は面白い!
中村桃子著『翻訳から広がる日本語──女ことば・男ことば・疑似方言』が発売されました。
欧米のヒロインは闘う女であっても日本の女性がめったに使わない「女ことば」で話していることを指摘した『翻訳がつくる日本語』の著者が、翻訳語の面白さを進化させました!
「女ことば」「男ことば」「疑似方言」といった翻訳ことばはどのような役割を果たしているのか、また逆に翻訳ことばによって日本語はどのように変化しているのかを分かりやすく解説します。
翻訳言葉から新しい発見が生まれる新日本語論です。
日本語の面白さが深まります。ぜひご購読を。
11月29日(土)、紀伊國屋書店札幌本店にて「人々の権利の実現をめざして」と題して、『私的判決論』の著者・中島光孝弁護士と、札幌の若手弁護士・池田賢太さんとのトークイベントが開催されました。
池田弁護士も執筆された高校生「公共」副読本『高校生と探究したい北海道の地域課題』(前田輪音編、寿郎社)のお話を導入に、中島弁護士が『私的判決論』で取り上げた、水俣病訴訟、空知太神社政教分離訴訟、関西生コン支部への組合活動弾圧事件にかかわる産業別労働組合の話をパワーポイントを使いながら分かりやすく説明してくださいました。
寒い中多くの方がイベントに参加してくださり、トークに耳を傾けてくださいました。
お集まりいただいた皆さま並びにイベントをご準備くださった紀伊國屋書店札幌本店さまに心より感謝申し上げます。
池田 緑著『ポジショナリティ入門──個人間に現れる集団の権力を読み解く』が発売されました。
そのつもりはなくても「それは差別だ」と言われたことはありませんか。個々人は、それぞれが属する集団間に存在する権力関係に強く結びついており、属する集団の権力関係を抜きに、社会の不平等や抑圧を理解することはできません。
不平等や格差、差別や抑圧等を考える際に重要となるポジショナリティという概念について、主にジェンダーと「沖縄と日本」の議論を取り上げ、わかりやすく解説する入門書です
中島光孝著『私的判決論──人々の権利の実現をめざして』が発売されました。
弁護士として30年以上、非正規格差、労働組合弾圧、政教分離などの訴訟に携わってきた著者が、代理人となった訴訟のうち、13の判決を取り上げ、自身の体験も交えながら、判決に至る過程や関与した人々の苦闘や思想に迫ります。
第一部は最高裁で弁論期日が開かれた労働格差是正への判例法理を形成するハマキョウレックス事件や、政教分離にかかわる空知太神社事件最高裁判決、水俣病訴訟。第二部は、花岡中国人強制連行、台湾靖国訴訟、小泉靖国訴訟など戦争にまつわる事件など。第三部は、労働組合をめぐる判決などを取り上げます。