白澤社ブックレット1
マイナンバーから改憲へ
国会で50年間どう議論されたか

著者
大塚 英志(おおつか えいじ)
定価
1,430円(本体1,300円)
体裁
A5判並製
ISBNコード
978-4-7684-8000-7
発売日
2024年3月
ジャンル
在庫
近刊(2024年3月中旬)

内容紹介

マイナンバーカードを、従来の健康保険証を廃止してまで国民に持たせようとする現政府の強引なやり方に批判の声が高い。だが、問題はカードとしての利便性やシステムの不具合だけなのだろうか。
本書は、国民総背番号制度が浮上した1970年代からマイナンバーカードにいたる50年間の国会審議を概観しながら、マイナンバー制度が社会にもたらす重大な変化を予見する。

著者略歴

1958年生まれ。まんが原作者・批評家。
まんが原作者としての著書は永山則夫をモデルとした『アンラッキー・ヤングメン』(藤原カムイ作画、角川書店)など自作ノベライズを含め100冊近い。
批評家としての著書には、戦時下のメディア表現を論じた『大政翼賛会のメディアミックス』(平凡社)、『「暮し」のファシズム』(筑摩選書)、『大東亜共栄圏のクールジャパン』(集英社新書)、柳田國男と黎明期の民俗学を論じた『捨て子たちの民俗学』『怪談前後』『殺生と戦争の民俗学』(いずれも角川選書)、など。
憲法関連書に、『私たちの書く憲法前文』(KADOKAWA)、『今、改めて「自衛隊のイラク派兵差止訴訟」判決文を読む』(星海社新書)などがある。

目次

序 「ショッカーの野望」は何であったか
1 国民総背番号制度は財界の要請と北米の「外圧」で始まった
2 国民総背番号制からマイナンバーへ:国会審議の行方
3 スーパーシティというディストピア
さいごに 改憲案とマイナンバー