江戸怪談を読む実録 四谷怪談現代語訳『四ッ谷雑談集』
内容紹介
幽霊と言えばお岩さま、怪談といえば『四谷怪談』が最も有名だ。鶴屋南北の『東海道四谷怪談』が歌舞伎の舞台にあがり、現在に至るまで上演され続けている。その原典となったのが、江戸のさまざまな事件を題材にした物語、『四ッ谷雑談集』である。発見された江戸時代の写本『四ッ谷雑談集』の初の全訳。これぞ「四谷怪談」の種本、本邦初公開!
著者略歴
【序】横山泰子(よこやま やすこ)
法政大学教授。専攻は近世文学、江戸文化。著書に『四谷怪談は面白い』(平凡社)など。
【訳・注】広坂朋信(ひろさか とものぶ)
フリーライター、編集者。著書に『江戸怪奇異聞録』(希林館)など。
法政大学教授。専攻は近世文学、江戸文化。著書に『四谷怪談は面白い』(平凡社)など。
【訳・注】広坂朋信(ひろさか とものぶ)
フリーライター、編集者。著書に『江戸怪奇異聞録』(希林館)など。
目次
〈序〉物語の水源をめざして
現代語訳 四ッ谷雑談集 上・中・下
もうひとつの四谷怪談──訳者あとがきにかえて
現代語訳 四ッ谷雑談集 上・中・下
もうひとつの四谷怪談──訳者あとがきにかえて